gigazine記事抜粋
スウェーデンの通信機器メーカーエリクソンが開発している、人体を通信ネットワークの一部として使用する技術「Connected Me」のデモンストレーションで、6~10Mbpsの通信速度を達成するというコンセプトが初めて実証されました。
人体が通信ケーブルの役割を果たすということで、技術が普及すればいろいろなケーブルが不要になります。
これらに用いられているデバイスはICNIRP(国際非電離放射線防護委員会) が策定し、WHO(世界保健機関)が公認した標準に準拠していており、電力レベルも低いため、危険はありません。また、商用デバイス向けの要件は十分に満たしています。
Connected Meがあれば、たとえば自動車やホテルの部屋の鍵などを開閉するときに自分の体を電子回路として利用したり、あるいは手でデバイスに触れるだけでお店での買い物の支払いを済ませたりすることができるようになります。また、今回、最大で10Mbpsまでの伝送が可能だと実証されたので、HBC(人体通信)対応スマートフォンからイヤホンに音楽を飛ばしたり、あるいは動画を伝送したりすることも可能です。
BluetoothやNFCのような短距離通信技術と役割が重複しているように感じますが、エリクソンではBluetoothやNFCの代替品としては考えておらず、ユーザーにとって親しみやすい新たな通信手段が追加されるものだと考えているとのこと。
なお、エリクソンのソリューションは今のところ10Mbpsで作動していますが、20Mbps~40Mbpsも達成可能な範囲にあるそうです。ちなみにHD動画の伝送にはだいたい12~16Mbpsが必要なので、そのうち人体をネットワークに接続してストリーミングでムービーを再生する、というようなことも可能になるようです。
Bluetoothも良いですが、イヤホンなんかにこの技術を持って行けば、
凄いことになりそうです。
例えば耳という人間の一部にイヤホンは既に接続されているので、
もうひとつの端末を、皮膚のどこかにくっつけるだけで、
音楽をワイヤレスで聴いたり出来る様になるということでしょうか??
その他、タッチパネルディスプレイやキーボード、
スマートフォンやUSBにもこの機能を搭載すれば、
人間が触れるだけでデータを転送できる様になるので、
だいぶ楽なのではないでしょうか??
例えばUSBの一部に「Connected Me」を実装して、
スマートフォンやパソコンにも実装すれば、
USB端末を触れるだけで、
中身を確認できたり、出来るってことでしょうかね??
クラウドを使っても、物理媒体で保存したものは移動をするのが
面倒くさいので、この技術が早く進歩して欲しいです。
・・・ゲームなんかも握手を利用したゲームが発売されそうです。
早く実用化して欲しいですね。
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