
ガジェット速報
米サンディスクは11日(現地時間)、現在市場で販売されているものしては世界最大容量となる512GBのSDXCカードを発表しました。
これはオランダのアムステルダムで行われている映像業界向け展示会「IBC 2014」の中で発表されたもので、価格は799.99ドル(約8万5700円)とのこと。
最大転送(読み込み)速度は95MB/s、最大書き込み速度は「UHS-Ⅰ」に属する90MB/s。そしてUHS スピードクラス3に属することから、最低書き込み速度は30MB/sが保障されています。この速度ならば、フルHD解像度のビデオだけでなく4K解像度のビデオも記録することが可能。
それにしても、SDメモリーカードの容量増加には驚くばかりです。SDカードが登場したのは2000年のこと(発表は99年)。その頃は32 / 64MBが用意され、書き換え速度は2MB/s、64MBのSDカードが2万円前後、32MBが1万円前後でした(リンク)。
2001年には低価格志向のSDカードも松下電器(現パナソニック)から登場しましたが、それでも8MB(!)で3300円というものでした。それでも当時の標準価格としては最低価格レベル(リンク)。
米サンディスクが512MBのSDカードを出したのは2003年のこと。そこから約11年で容量が1000倍になったと考えると、技術の進歩は恐ろしいものだなと痛感します。
今回発表された512GBタイプのSDXCカードを「高すぎる!」と感じる方もおられるかもしれません。しかし、GB当たりの値段ではどうでしょうか。初期の32MBモデルは、約32万円/GB。それに対して、今回のモデルは約167円/GB。あまりの差に愕然としてしまいます。
単に容量が大きくなったというだけではなく、それを安く作れるようになったという点でも技術の進歩を強く感じさせる話題でした。
昔私は2GのSDカードが5000円で買うかどうか迷った事があります。
しかし今は、32GのSDカードでも5000円はいきません。
これもその内、5年後には
8万から2万位には値段が落ちてそうですよね。
割高なフラッシュメモリ、SSDの値段が落ちるのは良い事です。
現在、様々なタブレットやパソコンで使われているので、
それら自体の値段の引き下げに期待したいです。
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